乗り換えどこでする?|店舗VSネットはどちらがお得か?体験談あり

契約をどちらの窓口でするかということは非常に重要なことだ。
それがMNPの成功をわけると言っても過言ではない。

ちなみに私は俄然ネット派だ。
理由は単純。ネットが一番安いから。
もともと安くすることが目的なので、一番目的にコミットしている方法がネットでの契約なのだ。

とはいえネットでの契約を不安に思う人もいると思うので、一応客観的にメリットとデメリットをまとめてみた。

 

店舗で契約するメリット・ネットで契約するデメリット

実店舗で契約するメリットは以下の通りだ。
* 店員さんと対面でやりとりしながら契約できる
* こちらの要望を直接伝えることができる
* わからないことは教えてもらえる

以上のことは、ネットでの契約ではできないことだ。
だからこれらはそのままネット契約のデメリットと言える。

ただ、私はこのメリットに対してちょっと思うところがあって、私の体験談をちょっとお話ししようと思う。

 

対面で契約できるのはいいことだ……だが、とんだ落とし穴が……

私が2014年頃に店頭でMNPをしたときの体験談だ。
私は買い物する時大抵指名買いなので、その日もプランから端末まで全部下調べして決めてから店頭へいった。

カウンターに案内されると、私は店員さんのある行動ですごく契約が不安になってしまった。
その店員さんはすごくオドオドしていたのだ。しかも人の目を見ない。
正直本当に頼りない感じだった。

不安になりながらも、その店舗が周辺で一番キャンペーンがよかったのでそこで契約するほかない状況だ。

私は一から10までやっていただくことを、その都度伝えた。
私が客の立場なのに、仕事の手順まで店員さんに指示するという本当に謎の状態だった。

私は「なぜこちらが店員さんがミスしないことに気遣いをしないといけないのだろう」という疑問を感じながらも、ミスされると困るので一生懸命頑張って契約した(思い出すと滑稽すぎて苦笑がでてくる)。

ただ、そんななか悲劇はおこった。
私が「スマートバリュー(auの固定回線セット割引)の申し込みをお願いします」と頼んだところ、店員さんは「わかりました」と言って登録してくれた。
しかしそこには重大なミスがあって、『たしかにスマートバリューの登録はしてくれたのだが、私の回線のみ登録してて、一緒に乗り換えた家族の回線には適用していなかった』のだ。

私はもう「おいおいまってくれ(笑)」と笑うしかなかった。
日をまたいで契約したならまだしも、同じ日・同じ時間・同じ担当者で契約した家族の回線に割引が入ってないってどういうこと(笑)

私はちょっと思うところはあったのだが、冷静さをとりもどして「家族の回線も割引にしてください」と頼んでことなきを経た。

この経験から、私は「自分はわかっていたからいいけど、店舗でこんな担当者にあたったら”わからない人は逆に危ないんじゃないか”」と思った。

店舗で契約する方が逆にリスクになるケースもあるのだ。

 

操作方法を教えてもらえる……のは本当か??

店舗で契約すると店員さんと顔見知りになるので、次来店したときなんかは不明な点を気軽に聞くことができるだろう。

とくにスマホ初心者だと「操作でわからないこと」もたくさんあるだろうから、その点安心だ。

……だがしかし、それは果たして本当だろうか?

あなたが携帯電話でわからないことがあった時、店員さんからこう言われた経験はないだろうか?

「それは当社のサービスでないのでお答えできません。」

そうなのだ。
店員さんはキャリアのサービス以外はあまり答えてくれない。

「答えてくれない」というと店員さんの尊厳にかかわるかもしれないから訂正すると、「自社サービス以外に関して無責任に発言するとお客様やサービサーに迷惑がかかるかもしれないので、サービサーに直接問い合わせすることをおすすめします」ということだと思う。丁寧に言うとね。

そういった表現をすっとばして「当社のサービスではないのでお答えできません」ということだと思うが、ちょっと考えてみてほしい。

『スマホのアプリってほとんどキャリア以外のサービサーが作ってるんだよね』という事実を。

そうなのだ。
おそらくあなたもLINEを利用していると思うが、LINEはLINE株式会社という会社が運営している。

FacebookはFacebookが運営している。

TverもAbemaTVも、全部キャリア以外の会社が運営しているのだ。
逆にキャリアが運営しているアプリはまぁよく使うもので電話とメールくらいだろう。携帯会社だからね(笑)

ということは、スマホのほとんどの機能に関しては店員さんは実質答えられる状態にはないということだ。

もちろんそれらを「自分も利用してるのでこのアプリに関してはわかりますよー!」と教えてくれる店員さんもいる。
そういった方もいるのだが、どうじにそうでない方も同程度いるのだ。

だから、操作方法を教えてもらえるのは半分本当で半分嘘だと言える。
あたりの店員さんに出会えるかどうか次第だから(笑)

 

店員さんによって店舗契約のが成功するか失敗するか決まる

以上話したように、店頭での契約は店員さんによって成功するかしないか、満足いくか不満で終わるかきまる。
私のようにある程度スマホサービスに関して知識を持っていても、先の話のような店員さんに当たってしまったら間違った契約をしてしまいかねないのだ。

その観点からすると、自分以外のヒューマンエラーが起こる可能性のないネット契約の方がリスクは少ないと言える。

 

店頭で契約するデメリット・ネットで契約するメリット

実店舗で契約するデメリットとネットで契約するメリットは以下の通りだ。

* 余計なオプションに入らなくてもいい
* 余計な追加契約をしなくていい
* 経費がかかってないので顧客に対する還元(キャンペーン)が比較的実店舗より大きい

一つずつ説明しよう。

 

余計なオプションに入らなくてもいい

スマホを使うにあたって私たちに必要なものはちゃんと電波が途切れず電話とインターネットができることだ。
正直スマホの各機能は携帯キャリア以外のメーカーやサービサーが提供しているので、携帯キャリアの最終的な役割は「電波」に集約する。

なのでそれ以外の機能に関しては「ついで」のものだ。
しかし店頭での契約時には「これもどうですか?」「あれもどうですか?」と勧められることが多い。

これをビジネス的な話にすると、一人の顧客が支払う月額料金があがるほどキャリアは儲かるので「顧客単価をあげる施策をとっている」と言える。
これに関してはまっとうなビジネス施策なので別に携帯キャリアは批判される必要はないと思う。
しかし、日本人は頼まれたら断るのが下手という性格があるので、「ついで」のものにたくさん入っている人もおおいのではないだろうか。

この「加入を勧められる」「断りにくい」というところが店頭契約でのデメリットだ。

因みに色々「これは必要だと思います」と言われると思うが、携帯購入時にしか加入できないオプションは「端末が壊れた時の保障」のみだ。

その他のオプションはあとからでも加入できるので、保障だけ内容をしっかり聞いて加入可否の判断をし、あとは「検討します」で問題ない。

それでもぐいぐいくる店員さんもまぁ一定数そんざいするとは思うので、「自分は頼まれたら断りにくいタイプだからなぁ」という人は店頭での契約に向いてないかもしれない。
ちなみに私も「頼まれたら断れない」タイプです(笑)

 

余計な追加契約をしなくていい

あなたも「本日でしたらタブレットが安くなるのでいかがでしょう……!」だったり、「この体重計無料で使えるんですが、契約していただけたらキャッシュバック増やします!」といった案内を受けたことはないだろうか?

これは本当に実店舗ならではだが、MNPした時にはほぼ「追加契約で儲けませんか」という話をもちかけられる。
これはわかっている人がする分にはいいが、携帯キャリアの契約に自信がない人にはおすすめしない。

なぜなら管理が大変なのだ。
こういった追加契約にも大抵2年契約が入っている。
2年間無料(もしくは安く)で使えるが、2年更新のタイミングで解約し損ねるとまた2年契約しつづけなければいけないのだ。しかも今度は有料で。

メインのスマホ1回線の契約管理だけでも大変なのに、さらに回線を増やして管理を大変にするのはあまり得策ではない。
こうしたことがお勧めできるのは、ちゃんと管理ができるということが前提だ。

ちなみにネット契約の場合、こういったことを勧められることはほとんどない。
難しいようで、以外とシンプルなのがネット契約なのだ。

 

経費がかかってないので顧客に対する還元(キャンペーン)が比較的実店舗より大きい

ネット契約の1番の魅力が還元の大きさだ。
考え方はネットバンクと同じ。
店舗や人件費がかかっていないので、その分金利を高く設定できる。
携帯キャリアでいうと、利益を顧客に還元できる額が大きいのだ。

ネット代理店をつぶさに見ていくと、結構「店舗よりもネット契約のほうがお得です!」とホームページに書いているところを見かける。
ビジネス的な視点から言っても論理的に筋が通っているので、納得ができる。

 

おさらい、ネットで契約したほうがいい理由

以上、店舗とネットで契約することについてそれぞれメリットどデメリットを伝えた。
もう一度大事なところをかいつまんで振り返りたいと思う。

 

実店舗の契約は担当の方によって品質がまちまち

先の私の例の体験のように、担当の方の腕しだいで間違いなく契約が行われるかどうかきまる。
また、操作方法も担当の方によってどれだけ知識があるか、社外サービスに関してもその人の力量がおよぶところまで教えてくれるのか、まったく受け付けないかが決まる。
本当に人次第なのが実店舗での契約だ。

また、さらにこれは重大な事実として加えたいのだが。
実店舗のある携帯キャリアであれば、たとえ購入したのがネットだとしても、修理や操作方法の案内はしてくれるのだ。

 

実店舗で契約するほうがリスクになる場合もある

なんども蒸し返して申し訳ないが、店頭契約の場合担当の方によってミスがあるかないか決まる。
私はどちらかというと携帯に関しては好きだし知識があるほうなので、なにが間違っているかもわかる。

そんな私からみると、知らず知らず間違った契約をして、その間違いにも気づかないまま時間が経ってしまうのが一番おそろしい。

スマホも突き詰めて知識を得ようとするとかなり難しいジャンルだ。
しかし詳しくならなくても「いい条件で契約する」くらいなら私のサイトにある知識があれば誰でもできる。

ここから先はお勧めのキャリアの紹介までしている。
それを参考にしてもらえればあなたにとってネット契約は難しくなくなるのではないかと思う。

乗り換え(MNP)の損得を見極める比較方法を徹底解説

MNPが料金的に有利なのはお分かりいただけたと思う。
しかしプラン変更や機種変更よりも諸費用が多くかかることも事実。
実際そんなに費用をかけてMNPして本当にお得になるのか?

その判断基準をお話する。

 

平均して比較する!MNP(乗り換え)VS 今の料金!

おすすめの方法は、今の料金が今後2年間続いた時の料金と、MNPした際の2年間のトータルコストがどれだけ安いか比較する方法だ。

これなら初期費用がかかろうとも、結局2年間でみたら◯◯万円安くなるからMNPした方がお得だね、という判断ができるようになる。

ん?「なぜ”2年”という期間で比べるのか」だって?
それは以下の理由があるからだ。

1. 年契約の更新期間や、割引の適用期間、機種代金の分割など、24回という数字はよく出てくるため
2. 機種の寿命がだいたい2年のため、2年経ったらだんだん不具合が出てきて見直しを余儀なくされるケースもあるため
3. 初期費用と月額料金に結構開きがあるため、2年間トータルで比べてみないとわからない

1と2はそのままの理由なのだが、3に関してはちょっとわかりにくいかもしれない。

これはどういうことかというと、以下のことが関係している。
* 機種変更は初期費用が安いが月額料金が高い
* MNPは初期費用が高いが月額料金が安い
この逆転現象が、「どっちがお得なのか?」という判断をしにくくさせる。

例えば……
* 機種変更で初期費用が3,240円。月額料金が10,800円
* MNPで初期費用が16,200円。月額料金が5,400円
という二つのパターンがあるとする。
これを2年のトータルで計算すると以下の通りだ。

* 機種変更は2年トータルで262,440円、月額にならすと10,935円
* MNPは2年トータルで145,800円、月額にならすと6,075円
機種変更-MNPの差額は2年トータルで116,640円安い、月額にならすと4,860円安い計算になる。

とこのようになる。
一見MNPの方が初期費用の高さにびっくりすると思うが、2年トータルで見ると機種変更よりも10万円以上やすくなる状況も実際におこりうるのだ。

こういった現実があるので、比較する際は2年間のトータル費用で比較する方法をおすすめする。

 

超実践的な計算例

上記の例では簡単な計算例を紹介したが、ここからは実際にかかる費用やもらえるキャッシュバックを取り入れながら計算をしてみる。

この例を軸に、あなたがMNPをする時の情報を肉付けしていけばかなり実践的な計算ができるようになるだろう。

 

新旧でかかるトータル費用を計算する

私が実際に相談を受けた方の例を書いてみます。

* 2年前にMNPをして今のスマホを使っているが、どうやらそろそろ割引が切れるようだ。
* 割引が切れたら月額3,000円料金が上がる。
* 家族二人で使っていて、計6,000円料金があがるのでなんとかそうならないようにしたい
* 機種は壊れてないから今の機種を使い続けてもいい
* 電話カケホーダイだけど、実際には5分以内の通話がほとんど
* データ定額は5ギガで契約しているけど、実際には2ギガも使っていない
* 今は月額5,000円くらい。二人で10,000円

という状況であったとする。
今が10,000円で6,000円料金が上がるということは、月額16,000円になってしまう。
もしこの状況が2年間続けば、費用は16,000円×24回で384,000円かかってしまう。
この384,000円が今回の比較のベースになる。

私がネットで見つけておすすめしたMNPのサイトでは、新しい機種が4,500円で使えるとあった。
だからこの方にはそれをオススメした。

月4,500だと、2年間で108,000円だ。
二人分で2倍にすると216,000円になる。

これを比較対象の384,000からさっ引くと168,000円の儲けになる。
まず単純計算でまたMNPした方が168,000円お得になることがわかった。

けっこうな金額おとくになるので、諸費用を考えてもメリットがある印象がすぐにわかる。
なのでここから諸費用を計算して、より現実的な数字を出していく。

 

諸費用を計算する

諸費用をわかるだけリスト化していく。
そして儲けの分からリスト化した諸費用を引いて、どれだけ手残りがあるか判明させるのだ。

この方がかかった諸費用は以下。
* 番号移転手数料3,240円×2台=6,480円
* 新規事務手数料3,240円×2台=6,480円
* 機種残債2,700円×2台=5,400円
↑これに関しては分割もできるが管理が大変なので一括清算希望

以上。合計で18,360円だ。
この金額を168,000からさっ引くと手残りが149,640円になる。
まだまだ10万以上儲けが残っている。
乗り換えるには十分な条件だ。

しかし、ここからさらにMNPの魅力であるキャッシュバックを足して儲けを増やしていく。

 

キャッシュバックでもらえる特典を加味する

キャッシュバックは交渉次第といった面もあるが、「なにか理由があればつけてくれる店舗もある」といった印象だ。

例えば「月額は安くなるから乗り換えたいんだけど、初期費用で一度に負担が増えるのはきついんです……」といったような感じだ。

少し前に説明したように、携帯キャリア同士は一人の人間を互いに奪い合っている。
だからちょっとキャッシュバックしてでも、自社に来てくれた方がいい。
向こう二年間は自社の顧客ということで、月額料を払ってもらう囲い込みができるからだ。

それが契約の可否を決めるのであれば、キャッシュバックしてくれる可能性も十分にありえるのだ。
だから、「1回は絶対お願いしてみる」価値がある。

私に相談された方も上記のことをそのまま話してみた。
実際月額料は安くなっても一気に何万と手数料がかかるのは家計に痛手だったそうだ。
その気持ちをそのまま話したら、一人当たり1万円のキャッシュバックがもらえることになった。

ではこのキャッシュバックを先ほどの金額に再度計算して織り込んでみよう。
先ほど消費用を差っ引いて儲けの手残りが149,640円になった。

しかしキャッシュバックが20,000円入ってくるので、これを足す。
すると、儲けは169,640円まで回復するのだ。

 

2年間トータルの費用が分かったら、月額に直してみる

人間あまりにも桁数が大きいと実感がわかない。
なので結局月額でどのくらいお得になったのか計算してみよう。
するとわかりやすくなる。

今回、今のスマホを使い続けるよりも再度MNPした方が2年間で169,640円お得になる計算だった。
こんどはこの金額を24で割ってみる。
すると、7,068円になる。

なんと今回のMNPで通信費が月額7,068円もお得になったのだ。
ちなみにこの方の初めの悩みは、「割引がなくなり、今より料金が6,000円高くなってしまうのでそれをなんとかしたい」というものだった。
今回のMNPで、抑えたい金額を若干超えて削減が出来たので、結果は大成功だった。

このように、MNPの結果は「2年間のトータル費用」と「月額料」に成功か不成功かすごくわかりやすくなる。
あなたもどこにMNPするか比較する際には是非この判断基準を使ってほしい。

乗り換え(MNP)の手順と方法|注意することなど全て

電話番号そのままで他社に乗り換える方法をMNP(モバイルナンバーポータビリティ)という。
この制度を利用するには手順と費用があるので、それを説明しておく。

 

MNP(乗り換え)の手順と方法

MNPをするための手順は以下のとおり。

1、ポイント清算
2、予約番号発行
3、移転先で契約

以下、順に説明していく。

 

ポイント清算(dポイント・WALLETポイント・ソフトバンクTポイント)

乗り換えをするためにはまず現在の携帯会社で残ったポイントを使い切ってしまわないといけない。
これをせずにいきなり乗り換えてしまうと、いままでためたポイントが全部パァになってしまう。

 

予約番号発行

予約番号とは携帯電話番号をそのまま他社へのりかえるために必要な番号だ。
今契約している携帯会社で所定の手続きをすると、10桁の番号を教えてもらえる。

新しく契約するキャリアで、自分の電話番号と予約番号を伝えたら、無事MNPしてもらえるという仕組みだ。

一つ注意が必要なのが、予約番号を発行したからといって、その時点で解約にはならないということ。
予約番号の期限は必ず14日間で、その期間内にあたらしい携帯キャリアで加入の手続きをしない限り、今の携帯キャリアは解約にならない。

期限が過ぎたら、予約番号の発行自体が無効になるだけだ。
だから予約番号の発行自体はそんなに重く考える必要はない。

 

移転先で契約

予約番号まで発行したら、新しい携帯キャリアで加入の手続きをする。
予約番号と自分の電話番号を伝えたら、あとは加入先で手続きをしてくれるというわけだ。

乗り換えの基本は至ってシンプルで、これだけだ。
もともと「電話番号を会社間で行ったり来たりできます」というだけのシステムなので当然といえば当然だけど。

これに携帯キャリアの契約がからまって違約金など複雑なことが起こる。
これに関しては次の項で説明しよう。

 

注意しておくべき諸費用・違約金

MNPにかかる諸費用のうち、誰でも100%これだけはかかるというものが二つある。
それは、

1、移転手数料
2、新規事務手数料

この二つだ。

1、の移転手数料は今契約している会社に支払う費用で、新しい携帯キャリアに電話番号を渡してもらうための費用だ。
2、の新規事務手数料は新しい携帯キャリアに支払う費用で、電話番号を受け取るための費用だ。

これはMNPというシステムを利用するための費用なので、どんな人が利用しても必ずかかる。
ちなみに請求のタイミングについては後で詳しく述べるが、基本的にMNPをした翌月に二つとも請求が来る。

 

人によってはかかるかもしれない諸費用

以下の諸費用は、今の契約がどのようなものになっているかによってかかったりかからなかったりする。

 

年契約解除料

いわゆる2年縛りの解除料だ。
携帯キャリアの基本料金は実は二つあって、2年契約をしている場合としていない場合の二つがある。
その価格の差は2倍で、2年契約をすると料金が通常の2分の1になるのだ。
問題はそもそも料金が2分の1になっていることに誰も気づかず利用しているということ。

みんな今の料金が2分の1になってその金額なんだということをしらないので、当然2年契約をしているという自覚はない。
知らず知らずのうち(?)に当然のように加入しているため、この2年契約というのは嫌悪の対象になりやすいものだ。

ちょっと話が逸れたが、2年契約には中途解約の違約金がかかる。
それもタイミングがちょっと難しくて、「初めて契約してから2年後の翌月と翌々月の2ヶ月間が更新月」なのだ。
よく「今の機種を購入してから2年」と勘違いしている人がいるが、そうではない。

機種の購入と年契約は全く関係がなくて、あくまでも「いつ今の携帯キャリアと契約したか?」が重要なのだ。

さらにもう一つよくある勘違いが、「2年経ったらあとはいつでも無料で解約できる」と考えている人もいる。
しかしこれも間違いだ。
年契約は2年経つと「切れる」のではなく「更新される」ので、更新したらまた2年契約が巻き戻しになる。

「2年契約で満期まで使ったのに更新したらまた2年縛るだと!?悪徳商売か!!」とあなたは思うだろうか。
しかし一応これには事情がある。

先ほど説明したが2年契約のもともとの役割は「料金が半額になる」という部分だ。
ということは2年経って年契約がもし自動で「切れた」ら、そのあとの料金は倍になるということだ。

自動で料金が倍額にならないために、携帯キャリアは自動で年契約を更新するようなシステムを導入している。
もちろん更新月で年契約を解除して、倍額の料金で3年目の利用を開始することもできる。
たしかにそうすれば年契約の解除料金はかからない。

しかし全くメリットがないので誰もしない。
そんなことをするのであれば、更新月で他社に2年契約の上でMNPしたほうがよっぽど割がいいからだ。

だからこの2年契約というのは大手キャリアの携帯契約ではほとんどついて回るものだと言える。
うまく付き合うほかない。

ちなみにこの更新月以外で解約したら税込10,260円の解除料金がかかる。
反面、更新月中の解約(MNP)であれば、年契約の解除料金はかかりません。
こういった仕組みになっているのだ。

 

機種代金残債

すこし前にも話したが、たいていの人が2年間の分割で機種を購入している。
だから機種の購入から2年待たずに他社に移ってしまうと、機種の残債を払わないといけない可能性が生じる。

ここで注意が必要なのが、MNPをしたことによって、機種代金の支払い額が上がってしまうかもしれないということだ。
どういうことかというと、大手キャリアは機種毎に割引を設けていることが多い。
しかしその割引は機種代金に直接割り引くわけではなく、月額料金に割引がはいるようになっている。

MNPをして移転元のキャリアが解約になると、移転元の月額料金がなくなる。
月額料金がなくなるということは、割り引くための金額もなくなるということで、残るのはショッピングローンである機種代金だけなのだ。

だから「私の機種代金は月々1,000円だと思っていたけど、実はそれは割引が入った金額で、実際は1,500円の割引がなくなったあとに2,500円に上がってしまった。」という状況が起こり得る。

これに関しては後ほど現在の契約内容を把握するための方法を記述するので、そちらでどのような実態になっているか確認してほしい。

ドコモであれば月々サポート、auは毎月割、ソフトバンクは月月割だ。

 

特約解除料

ここ2年程度で出来た制度なのだが、機種代金を大幅に割り引く代わりに最低利用期間を設ける割引制度も増えた。
これを適用して今の機種を使っている人は、先走って解約すると思わぬ高い解約料を請求されるおそれがある。

これも後で確かめ方を記述するので、一応かかる心配がないかだけ確かめておいてほしい。

以上が人によってかかるかもしれないMNPの諸費用だ。
どれも安い金額ではないので、MNPをする前にきちんと確かめておく必要がある。

下手な話分かっていれば対処できることも多い。
どういうことかというと、移転先で相談できるからだ。
「今月MNPしたいんですけど、諸費用がこれだけかかるんですよね……」といった具合に。
すると、もし店舗のキャンペーンとタイミングがあえば、その諸費用を負担してくれるケースもある。

だからあらかじめ把握しておくことが必要なのだ。
契約したあとで分かって騒いでも後の祭りになってしまうので……

スマホ料金が高い理由がどうしてもわからない原因を徹底解説

携帯電話の料金が高い。
これは非常に精神的によくない状態だ。
なにせ、「なぜ携帯料金がこんなに高いのか」原因すらわからないからだ。

スマホショップで店員さんに説明してもらっても全くわからない。
それどころか相手の話が理解できない自分が情けなくなってくる。

通信キャリアのホームページを見てもわからない。
もはや複雑すぎてどこを見ていいのかすらわからない。
自分で計算してみても、果たしてこの結果が正しいのか判断ができない。

このまま自分の携帯代金は高いままなのだろうか?
安くしようにも、どこをどういじったら安くなるのか全くわからない状況だ。
下手にいじって逆に高くなったり電話ができなくなっても困る。

まったく携帯電話の契約は毎回頭を悩ませる。
だんだん腹が立ってきた。
この携帯を契約したあの日にさかのぼって腹が立ってきた。

もう本当に、どうしたらいいかわからないんだ!

あなたもこのような悩みを持っていないだろうか。
それも無理はない。
携帯電話の契約はもはや国内の買い物の中でトップクラスの難解さを極めているからだ。

素人のあなたがわからないのも無理はないと思う。
しかし、だからといって落ち込む必要はない。

この記事では「あなたの携帯電話がなぜ高いのか?」が素人でもわかるように記述されている。
この記事を読めばあなたも「なぜ高いのかという原因」がわかり、「じゃぁどうすればいいのか?」という実践的なことまでわかるようになる。

では、順に説明していこう。

 

携帯電話の料金が高い原因3パターン

携帯電話の料金が高い原因は大きく分けて3パターンに分けられる

* 使い方に対して過剰な高いプランを契約している
* 最低限のプランなのに使いすぎて追加料金がかかっている
* 割引制度をうまく使えてない

非常に簡単だ。
全てはこの3つの原因で解説できる。

ちなみに1と2が非常に大事で、3はその次に重要な要素だ。
しかし綺麗にこの3つの原因で説明ができるので、楽しみに読み進めて欲しい。

 

安くする方法パターン別紹介

方法は4種類あって、以下の通りだ。

1. 通信キャリアを変えずに安くする
1. プラン変更をして安くする
2. 機種変更して安くする
2. 通信キャリアを変えて安くする
1. 使っている端末はそのままで、携帯キャリアだけ変えて安くする
2. 端末も携帯キャリアも変えて安くする。

下に行けば行くほど難易度があがる。
しかし下に行けば行くほど料金が下がる可能性が高いものだ。

 

どの方法が合うか判断するために必要な基礎知識

どれがあなたにあった方法か判断をする前に、最低限知っておいてほしい知識がある。
それは通信キャリアのプランがどのように構成されているかという基礎知識だ。

今から読み進めていただいてわからないところがあれば、以下のわかりやすくまとめた記事を参考にしてほしい。

 

キャリアを変えずに安くする

同じ携帯キャリアをつかって安くする方法。
例えばドコモをつかっていたら、ドコモを利用したまま安くする方法を説明する。

 

プランの変更で安くする2パターン

一番簡単な方法は、「プランの変更だけ」で安くする方法だ。
この方法は本当に単純で、費用も手間もかからない。

はっきり言ってこの二つをするだけだ。
1、プランが過剰なら下げる
2、追加料金がかかってたらその部分を定額にする

ちょっと一緒にやってみよう。
先ほど「通話料」と「データ通信料」を調べてもらったと思う。
例えばあなたが「使ってないのに高いプランを契約していた」場合の改善例はこうだ。

「カケホーダイプランで契約していたが、カケホーダイで無料になっていたのは300円だった。」
「データ定額5GBで契約していたが、実際に使っているのは2GBに満たないことがほとんど。」
このような場合にはどのプランを選べばいいだろう?

カケホーダイプランは大手キャリア3社の場合、料金は同じで2,700円だ。
ちなみにその下のライトプランは1,700円。1,000円安い。
今まで時間制限がなかったのが、5分に制限されるようになる。
しかし考えてみてほしい。
カケホーダイで無料になっていたのはたったの300円だ。
それに対して元々の基本料金の差は1,000円ある。
300円まるまる追加でかかったとしても基本料金を下げたほうが安い計算だ。

プラン変更はこのような考えで行う。
高いプランから安いプランに下げる場合必要な考え方は、基本料金の差の中に収まるかどうかだ。
今回は無料になっていた300円がたとえこれからかかるようになったとしても、基本料金を下げたほうが安くなる。
なのでプランを下げたほうがよいという判断になる。

データ定額の方はどうだろうか?
大手キャリアであれば、5GBの料金は5,000円。2GBの料金は3,500円だ。
こちらのケースはもっと簡単で、もともと基本料金の分まで使い切れていなかったため、単純にプランを下げたほうがいいという判断になる。
毎月2GBに満たない利用なので、2GBの契約に下げよう。
これで1,500円の節約になった。

このように、プランの変更だけでも合計で2,500円も節約できる可能性がある。
プランは一度選んでそれっきりではなく、適度なタイミングで見直そう。

 

プランの変更で安くならない人は?

中にはプランの変更で料金が安くならない人がいる。
主に以下の二つのパターンだ。
・すでに最安のプランに加入している
・割引がなくなる

すでに最安のプランに加入している方は、料金プランの変更では手の打ちようがない。
なにしろそれ以下の金額が存在しないからだ。

この場合は、キャリアを変更して料金を下げる方法をとる必要がある。
それはなぜか。
他のキャリアであれば、さらに安いプランがある可能性があるからだ。
詳しいことは、キャリアを変えて安くする項目で説明する。

割引がなくなってしまう人もプラン変更では効果を得られない場合がある。
それはなぜかというと、割引の金額が大きすぎることが多いからだ。
下手な話、3〜4,000円くらい割引になっている人もいる。
まだ過去の乗り換えキャンペーンが良かった時の割引を受けて

こういった人たちは、今支払ってる料金がすでに最安のプランよりも下回っているため、その割引がなくなった今、どういじろうが元には戻せないというわけだ。

ただ、それはあくまでも「同じキャリアを使い続けるなら」のはなしだ。

他のキャリアであれば、「同じプランなのに数千円安い金額で使える」という状況もありえる。
割引がなくなって高くなった人はそこを狙おう。

詳しいことは、「携帯キャリアを変更して安くする」という項目で説明する。

 

機種変更では安くならない。その理由は?

通信キャリアを変更して安くすることを説明するまえに、「同じキャリアで機種変更してやすくならないか?」という可能性に関しても一度考えておこう。

残念ながら、現状これに関しては絶望的だ。
もともと機種変更に関してはMNPよりも高かった。
その状況は今も変わっていない。

それどころか、「型落ちで実質ゼロ円」といった機種も見かけなくなった。
現状、「同じ通信キャリアで機種変更する」ということは、新たな機種代金がかかる分、確実に料金はあがると考えていいだろう。

 

機種変更で安くなる唯一の可能性

機種変更で安くするには、「まだ適用されていない割引制度を活用する」他にない。
なにせもう他に打つ手がない。
料金プランの見直しは先ほど説明したのでされていると思うし、新しい機種を購入しても過去のように逆に安くなったりという状況はないからだ。
それならば、他の条件で割引を適用する。

そのためには、自宅の固定インターネット回線をみなおさなければならない。
現在携帯キャリア各社は固定インターネット回線とのタイアップをしている。
ドコモならドコモ光。
auならauひかり。
ソフトバンクならソフトバンク光といった具合だ。

正直「ひかり」と名のつくものはほとんど料金が横並びなので、それであれば割引のつくプロバイダに変更したほうがいい。

みんな、同じひかりなら料金が安くなる方を選んでいる。

乗り換えで解約料金を負担してくれるプロバイダもあるので、いかに詳しい記事を用意した。
よければ参考にしてみてほしい。

 

間違いなく今携帯キャリアを変えて損するひとたち

携帯キャリアを変更することは劇的に料金を下げる可能性を秘めている。
ただ、以下の人たちは状況的に間違いなく変更しないほうがいい。
そういった人たちが先走って変更してしまわないよう、一応リストしておく。

 

スマホを買ってから3ヶ月経ってない人

まだスマホを買ったばかりの人だ。
こういった人は変更をお勧めしない。

「買ったばかりで機種代金が残っているんだから買えたら損でしょ。あたりまえじゃん。」とあなたは思うだろうか?
それもあるが、理由はそれだけではない。
SIMロック解除ができないのだ。

下手な話、機種代金がかかろうが料金プランが安くなれば安くなるケースもある。
しかし、肝心の支払い中の機種が変更先の携帯キャリアで使えないのだ。
これは料金うんぬんかんぬんの話以前に、「携帯が使えない」というあってはならない状況を招いてしまう。

現在SIMロック解除に必要な期間は購入から101日。
あなたがお店でその携帯を買ってから101日後からだ。
だいたい3ヶ月半。この間はまちがっても携帯キャリアを変更してはならない。

こういったかたも、携帯キャリアの変更よりは固定回線の切り替えで進めたほうがいいかもしれない。

 

携帯キャリアを変更して安くする

さて、では携帯キャリアを変更して安くする方法をお伝えする。

ところで携帯キャリアを変更するとなぜ料金が安くなるのかあなたはご存知だろうか?
そのあたり詳しい人は少ないので、ちょっと説明しておこう。

 

携帯キャリアを変更して安くなるメカニズム

携帯キャリアを変更すると、以下の3つのメリットがうけられる可能性がある。
みんなこれを狙ってのりかえをするわけだ。

1、同じ内容のプランで料金が違うから、その差額で安くなる
2、機種代金の大幅な割引があるので、その分安くなる
3、新規利用者向けの料金割引があるので、その分安くなる。

上から順番に説明していく。

 

同じ内容のプランで料金が違うから、その差額で安くする

知らない人は信じられない話かもしれないが、携帯キャリアを変えると、同じサービスなのにまったく違う料金プランでつかうことができる。

ただ、それは大手キャリア←→格安シムの会社間でのみおこる現象で、大手キャリア間はほぼ同じ料金プランだ。

「同じサービスなのに高い料金をとるなんて、大手はぼったくりかよ!」と思うかもしれない。
しかし一応それには理由がある。

大手キャリアは自前で電波塔や店舗など固定の経費がかかる。
その反面格安シムは大手から設備を借りて利用するので経費は少ない。

それが利用者の価格に直結しているというわけだ。
だから格安シムに移ることは本来であれば単純明快。
「経費が価格にあまり入ってない会社をつかって安くする」
本質を考えたら、本当にこれだけなのだ。

ちょっと脱線するが、今「大手は料金を取りすぎているから料金を下げろ!大手はみんなの敵だ!」とばかり声だかに叫ぶ人がおおい。

ちょっと前の携帯キャリアが5本の指に満たない時代は確かにそうかもしれない。
しかし今は高いところもあれば安いところもあり、選択肢は十分に広がった。

私たちがすべきことは大手に「ぼったくりだから料金下げろ!」ということではなく、会社間の違いを理解して料金の安い会社を選ぶことだ。

個人的にはそれがイチおとなの消費者として懸命な態度かなぁと思う。

 

機種代金の大幅な割引があるから安くなる

機種代金はほとんどの人が分割で購入していると思う。
何しろ携帯キャリアの分割は無金利だ。
無金利で10万近くする端末が24回も支払いを猶予されるのだから、これを使わない手はないだろう。

24回払いの場合、10,800円(10,000円+税)安くなったら月額450円安くなる。
21,600円なら月900円。
32,400円なら1,350円だ。

かつて大手キャリアがしていた一括ゼロ円というのがどれほどすごかったか今から説明する。

iPhoneの最低スペック機種は大体70,000円くらいだ。
例えば75,600円として、これが一括ゼロ円になったら月に3,150円安くなる。

今のあなたの料金の内訳から端末代金がすっぽりなくなって、月3,150円安くなったらどうだろうか?
驚くことに、以前はこの割引が「他社から乗り換えただけ」で手に入った。

現在、「一括ゼロ円」になるほどの割引はほとんどないが、機種変更よりは乗り換えのほうが安い状況はまだ続いている。
ここを狙って乗り換えるのも、一つの方法だ。

 

新規利用者向けの割引で安くなる

新規で契約する人向けに、料金割引を用意している会社もある。

代表的なものはワイモバイルのワンキュッパ割や、UQモバイルのイチキュッパ割だ。

それぞれ月額料金から1,000円×12ヶ月間割引になる。
大体通話の基本料金部分くらいは一年間割引になる計算なので、決して安くはない金額だ。

こういったものがあれば、当然同じ会社をずっと続けるよりも新規で申し込んだほうが料金的には安くなる。

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以上三つのパターンが携帯キャリアを変えて料金が安くなる理由だ。
安くなる仕組みが分かったら、他社キャリアに行ったときに臨んだ状態で契約できる可能性が高くなる。

なぜなら、「(なんとなく)安くなりますか?」と聞くよりも「こういう方法で安くなりますかね?」と聞くほうが絶対実現する可能性が高いからだ。
店員さんも「知らない人」より「知ってる人」の方が割引せざるをえないでしょう笑
まぁそういうのもあるかもしれない。

 

こういった割引がある背景

安くなる理由は先ほどのとおりだ。
ではこういった割引がある背景には何があるだろうか?
なぜ携帯キャリアは新規客を優遇するのだろうか?
それには業界的な理由がある。

携帯は基本一人1台だ。
私は複数台もった経験もあるが、まぁ基本は一人1台だろう。

ということは、その1台に自分の会社を選んでもらわなければいけない。
選ばれなかった会社は日本国内の人口のうち、一人分損している形になる。

だから安くしてでも加入してほしい。
しかも競争的な意味合いでいうと、乗り換えてもらったほうがよりキャリアにとっては好都合だ。

どういうことかというと、単純に新しく携帯電話を作った場合はその会社の利用者が+1になるだけだ。
反面、他社から乗り換えであれば、自社が+1で他社が-1。
より数字的には他社を引き離すことができる。

だからあれだけ声高に「乗り換えがお得!乗り換えがお得!」とやるわけだ。

携帯業界の事情的に、乗り換えが安いのはそういった背景がある。

乗り換え(MNP)の詳細に関しては乗り換え(MNP)の手順と方法|注意点など全てという記事にまとめたので、そちらを参考にしてほしい。

 

MNPのデメリット

ここでさらにMNPの理解を深めるために、誰しもがMNPをするにあたってぶちあたる壁を知っておこう。
それは直接MNPをするデメリットになるので、知っておいて損はない。

MNPをする上でデメリットになること
・諸費用がたくさんかかる
・それまで使っていたキャリアのメールアドレスが使えない
・店舗で契約する場合、手続きの時間が長すぎて丸1日潰れることもある

 

MNPのメリット

MNPのメリットは単純明快だ。
ズバリこの三つ。

・なんといっても料金が劇的に有利なプランで契約できる
・今のキャリアには販売していない機種を購入できる
・MNPのお客さんは一番チヤホヤされる

 

まとめ、料金的にはMNPをした方がお得

以上がMNPをするメリットとデメリットだ。
実際にMNPがお得かどうか比較する際に、私はある方法をとっている。
そちらは乗り換え(MNP)の損得を見極める比較方法を徹底解説という記事に書いたので、そちらを参考にしてほしい。
また、実際に申し込むにあたって店舗がいいかオンラインショップがいいか?まとめた記事もある。そちらも参考にしてほしい。

 

大手キャリア間で乗り換えする

ここからはMNPをするにあたって実際にどのようなところがあるかまとめていく。
安くするというと格安シムの会社がまっさきに思い浮かぶかもしれないが、大手キャリアでもネットで購入出来るところもある。
まずはネットショップのうち大手キャリアの契約ができる先をまとめる。

 

今高額キャッシュバックができるのは、企業努力がなされているところだけ

かつては「キャッシュバック戦争」とよばれるやりとりがあった。
どういうことかというと、「◯◯万円還元!」というキャンペーンの金額がどんどん膨れ上がっていく現象だ。
A店舗で30,000円還元をやっていたところ、近くのB店が40,000円還元を始める。そうするとつられてA店も40,000円還元に釣り上げる現象だ。

いぜんはこれが際限なく青天井で競われていた。
ところが現在総務省からの指導により、「端末価格を下回る額のキャッシュバックは禁止する」とされてしまった。
これで何が起きるかというと、今まで青天井に競われていたキャッシュバックの金額に上限が設けられたということだ。

なので今現在キャッシュバックの金額はかつてに比べて大幅に減っている。

しかし、そんな中でまだまだ高額なキャッシュバックができる販売チャネルがあるそれがネット契約だ。
その仕組みを説明する。

携帯キャリアのお金の流れはすでに有名だが、販売した端末ごとに販売支援金が代理店に配布される。
キャッシュバックとはこの販売支援金をそのまま顧客に渡しているのである。
そして、キャッシュバックの金額に上限が設定されているということは、この販売支援金が減っているということだ。

販売支援金が減って、キャシュバックを減らしている会社は理解出来る。
今まで流していたお金を流さなくなっただけだ。

しかし、販売支援金が減ってもキャッシュバックをあまり減らしていない会社は矛盾している。
その矛盾はどうやって解消しているのだろうか?

答えは経費を減らす企業努力だ。
販売支援金が減った上でキャッシュバックを出すには、販売店が自腹で出すほかない。
ということは、店舗や人件費が少ない企業努力のなされている販売店ほどキャッシュバックがおおいのは十分納得がいく。

そして、ネット販売店の多くは「実店舗で購入するよりもネットのほうが還元が大きいです!」としている。
その現状は、こういったビジネスモデルの違いから産まれているのだ。